薪とストーブの特徴と違いを解説します

毎年訪れる冬では、体調不良や肩こり、運動不足を解消するため、寒さへの対策を欠かすことができません。厳しい環境の中、外の気温に関わらず暖かさを提供してくれる暖房器具は、私たちがこの季節を乗り切るうえで強い味方となってくれます。暖房器具には、こたつや電気カーペットといった、直接熱を肌に当てることで暖を取るタイプのものと、周囲の空気を暖めることで暖を取るタイプのものがあります。直接当てるタイプには即効性がありますが、大人数いる場合や暖かい場所でほっと一息つきたい場合は、やはり空気を暖めるタイプが最適です。今回は、そのような機器の中でも重要な位置を占める、薪を用いた暖房とストーブについて、それぞれのメリット・デメリットを中心に解説していきます。

薪のメリット・デメリットについて

薪を使った暖房のメリットとしては、第一に電気を使わないことが挙げられます。一度火をつければ、そのまま電気代を気にすることなく部屋を暖め続けることができ、火を焚く場所の広さによっては料理に用いることもできます。インテリアとしても存在感があり、部屋をお洒落に見せる効果も期待できます。また、燃料となる木を割ったり集めたりする作業は良い運動になるほか、その過程で近所や友人との交流を深めるきっかけにもなります。デメリットとしては、火が付くまでに時間がかかることが挙げられます。すぐに部屋や物を温めることは難しく、火を消す際にも火事にならないよう配慮が必要になります。また、電子機器と違い実際に物を燃やしているため、小さい子供がいる場合やけどなどのけがに繋がる危険もあります。

ストーブのメリット・デメリットについて

ストーブのメリットとしては第一に、持ち運びが容易であることが挙げられます。即効性も高いため、ストーブ一つを持っていれば、使いたくなった時に部屋に置くことで、その場所をすぐに暖めることができます。特に電気を使ったものの場合、燃料を途中で追加する必要もないため、大変手軽に使うことができます。デメリットとしては薪を用いた暖房と異なり、部屋全体を暖めるほどの力はないことが挙げられます。暖められるのは主に機器周辺のみであるため、広い場所を暖めたい場合や部屋にいる人数が多い場合には不向きです。また、特に石油を用いたものの場合、燃料が排出されるため、空気が悪くなることも挙げられます。長時間使用するときは一定時間ごとに換気をするなど、健康への配慮が必要です。